平成30年度長寿者(白寿)小林一様
訪問インタビュー 


 5月19日白寿(99歳)の慶祝者小林いち様(11期生活学科)宅へ同窓会本部からの祝詞と金一封を持参しインタビューをしてきました。

インタビュー内容は以下のとおりです。

小林いち様は、栗東市金勝のご出身で、男2人、女4人の長女として生まれられました。

ご実家は夫婦3世代揃って生活されていたという長寿の家系、99歳で自分の歯を全部保持されていることが今日まで元気でかくしゃくとされている理由の一つと思われました。

青年学校の教師をされていた時は、金勝から小津まで自転車、スクーターで通勤された活発な先生でした。金勝つながりで中学教師のご主人とご一緒になり、一足先に老大に入学されたご主人と話を合わせたくて老大に入学。

女だからと生活学科を迷うことなく選択されました。同窓会後輩への希望や提言をお尋ねしたところ「そんな厚かましい事、時代遅れの者が言っても・・・」引かれましたが、「自我没却」とさらりと言われました。目を白黒している我々に「自分の我を、出さないほうが、世の中うまくいく」と説明をいただきました。以前「同窓会結成十周年記念号(會報9号)」に投稿されていた「空の心」「喜びと、感謝と、敬まいの心を持って」の言葉を守り、信心深く日々を暮しておられることに敬意を感じました。

お元気な白寿の方にお会いして、私たちが元気をいただいて帰ってきました。

小林いち様、これからもお元気にお過ごしください。
ありがとうございました。

                   中山紀子(36期陶芸学科)   


吉岡理事   小林前支部長  小林いち様   中山支部長

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