大津支部研修部の企画で石山にある活機園に行きました。 皆さん一度は見学したいと、当初の定員をオーバーする申し込みがあり、交渉し48名もの多くが見学できました。 年一度の公開がありますが人気が高く抽選となり中々入れない処です。 活機園は住友の大番頭(住友2代総理事)近江八幡出身の「伊庭貞剛翁」が引退するに当たり故郷の滋賀県に別墅(べっしょ)として建築されたもので 引退後この地で無くなるまで過ごしたところだそうです。 建築は日本館・洋館ともあくまでシンプルですが、使われている材料は最高級で成金趣味でありません。 活機とは禅宗の思想で「俗世を離れ乍ら、も人情の機微に通じる」と言う意味。 |